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カスタマイズセミナー案内



カスタマイズセミナー案内

参加希望者の依頼によって開催を決めていくセミナーです。ご希望の場合はご相談ください。

1 効果的な技術移転の進め方(1) 〜確かな成果を目指す技術移転計画作成編〜 チラシ
2 効果的な技術移転の進め方(2) 〜確かな成果を目指す技術指導と評価〜 チラシ
3 効果的な技術移転の進め方(3) 〜作業指導書(SOP)の作成と技能指導の実際〜 チラシ






はじめに

 JICA専門家や青年海外協力隊(JOCV)、JICAシニアボランティア(SV)などが海外技術協力の現場で向き合う問題は計画的な指導の展開ができないことにある。従って、指導対象者が困っているときや聞いてきた時に指導するなど場当たり的になりがちである。

 図は訓練コースや研修などの集団への教育訓練やOJTなど現場における個人指導を効果的に進めるシステムTMC(Training Management Cycle:訓練運営管理サイクル)を示している。

 本コースは、このTMCに沿って、JICA技術協力プロジェクトに参加を予定する者が、限られた時間内に、効果的な技術移転を実施する為の計画策定ができるようにするのが目的である。




プログラム

1)導入
 ・TMCの概念とコースの位置づけ〔0.5時間〕
 ・CUDBAS活用事例の紹介(概要)
2)技術移転の方針を決める〔1.5時間〕 
 ・JICA公示の作業指示書(サンプル)を使った演習
3)技術移転の項目を洗い出す〔4時間〕
 ・CUDBASチャート作成
4)技術移転の計画〔4時間〕
 ・訓練目標一覧表作成
 ・科目編成:指導時間の決定
 ・技術移転スケジュール表作成
 ・訓練コース計画書(本書式)作成
  本邦研修などの計画に応用
5)まとめ
 ・技術移転の要点及びQ&A〔2時間〕
 ・CUDBAS活用事例の紹介

時間数

約12時間 2日間で実施

受講料

ご相談に応じて決定いたします。

講師

久米篤憲 職業教育開発協会
〇略歴
・独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構(JEED)が設置する職業訓練施設にて、27年間に渡り機械科指導員として勤務。
この間、中卒2年訓練、高卒2年訓練、企業在職者を対象とした能力開発セミナー、求職者を対象とした6か月間のアビリティ訓練コースなどを担当。更に、独立行政法人国際協力機構(JICA)の専門家派遣として、ネパールへ1988年から3年間(個別:機械科)、フィリピンの職業訓練向上プロジェクトへ1996年から3年間(カリキュラム及び教材開発)、ヨルダンにある国連パレスチナ難民救済機関(UNRA)の教育局本部へ2001年から3年間(個別:訓練管理)、2007年にブーダンへ2か月間(2回=計4か月間)職業訓練アドバイザーとして職業訓練分野の国際協力に従事した。
・2008年4月に株式会社PASCを設立、以後、職業訓練や警察学校などの10以上のプロジェクトに参加。
・2018年に一般財団法人職業教育開発協会理事。
〇専門および得意な分野 
専門分野は、指導員の現役時代は金属加工(旋盤、フライス盤など)及び企業の教育体系構築や運営など企業支援(能力開発セミナーや事業内援助事業)。PASC設立後は、主に国際協力現場における職業訓練運営管理サイクル(TMC:Training Management Cycle)を核にした技術協力プロジェクトでの技術移転(主に訓練カリキュラム開発、教材開発、教授法など)。また、国内ではJICA横浜訓練センターにおける外国人研修講師、民間企業への企業内教育の進め方のコンサタントとして活動。








はじめに

 JICA専門家や青年海外協力隊(JOCV)、JICAシニアボランティア(SV)などが海外技術協力の現場で向き合う問題は解りやすい指導の展開ができないことにある。例えば、ある作業を指導する際に「技は見て盗め」と言った日本の職人育成の方法で行っている。また、関連する知識に関しても「言って、聞かせるだけの指導」や「資料を見せるだけの指導」に終始していないだろうか? 専門分野で経験を積んだ専門家に指導技術を付加するのがこのコースの一つの狙いである。また、途上国での指導は現地の技術レベル(ニーズ)に即した指導が求められる。すなわち、指導対象者(CP:カウンターパート)の指導前後の技量評価も専門家の重要な役割である。

 本セミナーは図に示す訓練コースや研修などの集団への教育訓練やOJTなど現場における個人指導を効果的に進めるシステムTMC(Training Management Cycle:訓練運営管理サイクル)のC技術移転の実施及びD技術移転の評価に関する学習を展開する。

プログラム

1)TMCの概要とコースの位置づけを理解する:導入〔0.5時間〕
2)指導法の概要を理解する〔1.0時間〕
 ・講義法や実技指導法等の特徴
3)講義の実践演習〔2.5時間〕
 ・講義シナリオ(Lesson Plan)作成と講義
4)技術移転評価の進め方〔1.5時間〕
5)まとめ:技術移転の報告や改善及びQ&A〔0.5時間〕

時間数

約6時間

受講料

ご相談に応じて決定いたします。

講師

久米篤憲 職業教育開発協会
〇略歴
・独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構(JEED)が設置する職業訓練施設にて、27年間に渡り機械科指導員として勤務。
この間、中卒2年訓練、高卒2年訓練、企業在職者を対象とした能力開発セミナー、求職者を対象とした6か月間のアビリティ訓練コースなどを担当。更に、独立行政法人国際協力機構(JICA)の専門家派遣として、ネパールへ1988年から3年間(個別:機械科)、フィリピンの職業訓練向上プロジェクトへ1996年から3年間(カリキュラム及び教材開発)、ヨルダンにある国連パレスチナ難民救済機関(UNRA)の教育局本部へ2001年から3年間(個別:訓練管理)、2007年にブーダンへ2か月間(2回=計4か月間)職業訓練アドバイザーとして職業訓練分野の国際協力に従事した。
・2008年4月に株式会社PASCを設立、以後、職業訓練や警察学校などの10以上のプロジェクトに参加。
・2018年に一般財団法人職業教育開発協会理事。
〇専門および得意な分野 
専門分野は、指導員の現役時代は金属加工(旋盤、フライス盤など)及び企業の教育体系構築や運営など企業支援(能力開発セミナーや事業内援助事業)。PASC設立後は、主に国際協力現場における職業訓練運営管理サイクル(TMC:Training Management Cycle)を核にした技術協力プロジェクトでの技術移転(主に訓練カリキュラム開発、教材開発、教授法など)。また、国内ではJICA横浜訓練センターにおける外国人研修講師、民間企業への企業内教育の進め方のコンサタントとして活動。








はじめに

 JICA専門家や青年海外協力隊(JOCV)、JICAシニアボランティア(SV)などが海外技術協力の現場で向き合う問題は、指導したにもかかわらず、指導対象者(CP)の習得に予想以上の時間が費やされることも一つに挙げられる。

 指導方法は集団の場合の実習や個人へのOJTを想定した展開がある。いずれにしても、指導後の自己練習(SJT: Self Job Training)を効果的に行うための教材提供が重要である。さらに、CPが指導者である場合は、その教材作成の指導も専門家の役割となる。

 特にJICA業務実施型プロジェクトの場合、専門家が現地に不在時期が多くなる場合もあるため、この期間をSJTに割り振るためにも効果的な教材が不可欠である。ここでは、技術移転教材として、SOP(Standard Operating Procedure)の作成方法とその活用について演習を介して学習する。
 本セミナーはTMC概念図のB訓練準備及びC訓練の実施に該当する。

プログラム

1)TMCの概要とコースの位置づけを理解する
 ・導入〔0.5時間〕
2)SOP作成演習〔2.5時間〕
3)SOPを使った技能評価方
 ・技能テスト採点表作成演習〔1.0時間〕
4)SOPを使った知識評価
 ・テスト問題作成法〔1.0時間〕
5)まとめ及びQ&A〔1.0時間〕
 ・SOPの技術移転への活用事例紹介 
 a.スーダン:村落助産師再教育研修教材
 b.コンゴ民:警察研修教材
 c.コンゴ民:溶接訓練のコース標準化の教材

時間数

約6時間

受講料

ご相談に応じて決定いたします。

講師

久米篤憲 職業教育開発協会
〇略歴
・独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構(JEED)が設置する職業訓練施設にて、27年間に渡り機械科指導員として勤務。
この間、中卒2年訓練、高卒2年訓練、企業在職者を対象とした能力開発セミナー、求職者を対象とした6か月間のアビリティ訓練コースなどを担当。更に、独立行政法人国際協力機構(JICA)の専門家派遣として、ネパールへ1988年から3年間(個別:機械科)、フィリピンの職業訓練向上プロジェクトへ1996年から3年間(カリキュラム及び教材開発)、ヨルダンにある国連パレスチナ難民救済機関(UNRA)の教育局本部へ2001年から3年間(個別:訓練管理)、2007年にブーダンへ2か月間(2回=計4か月間)職業訓練アドバイザーとして職業訓練分野の国際協力に従事した。
・2008年4月に株式会社PASCを設立、以後、職業訓練や警察学校などの10以上のプロジェクトに参加。
・2018年に一般財団法人職業教育開発協会理事。
〇専門および得意な分野 
専門分野は、指導員の現役時代は金属加工(旋盤、フライス盤など)及び企業の教育体系構築や運営など企業支援(能力開発セミナーや事業内援助事業)。PASC設立後は、主に国際協力現場における職業訓練運営管理サイクル(TMC:Training Management Cycle)を核にした技術協力プロジェクトでの技術移転(主に訓練カリキュラム開発、教材開発、教授法など)。また、国内ではJICA横浜訓練センターにおける外国人研修講師、民間企業への企業内教育の進め方のコンサタントとして活動。







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