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CUDBAS研究大会




第1回CUDBAS研究大会を開催

○JICA本部、竹橋ビル8階の多目的会議室で
2019年11月29日(金)13:00〜17:00に第1回CUDBAS研究大会を開催しました。




プログラムは次の通りです。

13時00分〜13時20分 開会
CUDBAS紹介と協会活動 森 和夫氏(職業教育開発協会代表理事)

13時20分〜14時40分 事例報告

報告者1「CUDBASとコアラーンを活用した社内教育」
松本忠文氏・田中重人氏(凸版印刷株式会社西日本事業本部)




報告者2「トヨタ自動車におけるCUDBASの実践」
岩堀嘉仁氏・森小夜子氏(トヨタ自動車株式会社)





報告者3「社員教育へのCUDBASの活用とその成果」
安藤めぐみ氏
(株式会社コーエイリサーチ&コンサルティング)





報告者4「CUDBASによる資格制度化への取り組み」
西村美東士氏(若者文化研究所)





14時50分〜15時40分 特別講演

CUDBASが変える事業、活動、評価
〜不明瞭を明瞭にする魅力〜
齋藤ゆか氏(神奈川大学教授)



15時50分〜17時00分 シンポジウム
技術協力におけるCUDBASへの期待と展望
・司会 久米篤憲氏(職業教育開発協会理事)

話題提供者1「CUDBASの国際協力への活用について」
江崎千絵氏(独立行政法人国際協力機構)

話題提供者2「CUDBASによる事業企画のあり方」
西山隆一氏(株式会社コーエイリサーチ&コンサルティング)

話題提供者3「CUDBASを現地指導しての感触から」
古賀直樹氏(国際耕種株式会社)





○事例報告は4件あり、それぞれ特色あるCUDBASの使い方が印象に残りました。

「CUDBASとコアラーンを活用した社内教育」では凸版印刷の工場全体での取り 組みの紹介です。CUDBASで品質の要件を洗い出し、それぞれについてテキスト を作成しました。このテキストについて理解度チェックを試験問題形式でチェ ックし、理解できない点について学習できるシステムを作成して成果を挙げて います。

「トヨタ自動車におけるCUDBASの実践」の報告では社内の技術・技能伝承活動 にCUDBASを使用して指導者の能力向上を図りました。また、製図教育について も指導者の能力を高め、到達度を上げる取り組みが進められたとのことです。

「社員教育へのCUDBASの活用とその成果」ではコンサルタントの教育に使える テキスト開発を社員全員の能力マップをもとに行ったとの報告です。理解しに くい暗黙知の明確化が取り上げられていました。

「CUDBASによる資格制度化への取り組み」では、まだ、存在しない資格制度を 構築する取り組みが紹介されました。チャイルドワーカーという学校教育での 子供支援にあたる資格をCUDBASで具体化されていく様子が報告されました。 いずれの報告もCUDBAS応用の広がりを感じさせる内容でした。

○講演は多くの写真を交えながら、具体的にその魅力を語られました。CUDBAS の特徴が表れ、業種・分野を問わず、また企業という枠を超えて地域と結びつ くなど、どの場面にも活用できる柔軟性と汎用性の高さが伺える内容でした。 特に行政での取り組み、街づくり、生涯学習へのCUDBASの応用はCUDBASの概念 を一変するような工夫に富んだ展開です。会場の多くの方々が驚きをもって聞 いていました。

○シンポジウムはCUDBASの将来への期待と活用のビジョンについて、登壇者の 方々から詳しい発表がありました。CUDBASを使った事業への期待、企画の可能 性、展開での課題と可能性などが語られました。この後に司会者と登壇者とで いくつかの観点について討議されました。その結果、漠然としたものがクリア になり、また日本人と途上国の人を結ぶツールとして有効だとの見解がまとめ として語られました。

今大会は、第1回ということでしたが、参加者からの質問も活発に行われて、 アンケートでも多くの好評をいただきました。全体を通しての印象は、今後の CUDBASのさらなる発展に期待が持てる内容でした。






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