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誰でもできる人材育成
■人材育成は簡単なようで、なかなか出来ないものです。その理由は明確です。
■確実に成功する人材育成の方法を使っていないからです。
■誰でも方法を身につければ人材育成はできます。その概要を説明しましょう。





プロローグ
■教育、人材育成、能力開発はなぜ行うのでしょうか?
■1つは職場で働く仲間のレベルアップや働き甲斐、やりがいの充実です。2つは職場や現場での問題を解決することです。例えば、品質や安全のこと、チームワークなどの問題を解決します。3つは職場の未来を拓く土台を作るためです。
■これらは、どこの職場でも、いつの時代でも必要です。


@教育と人材育成と能力開発の違いは何?
教育は最も大きな概念です。人間が生きていく上で必要な事柄を身につけることです。社会、地域、会社、家庭、・・・の中で生きていく上での必要なことを学びます。主に一般的な事柄が中心になります。
人材育成は主に企業内教育で使われます。職場で働く上で必要なことを教え、そして学びます。能力開発はその部分を構成し、必要能力を中心に扱います。


A人材育成で欠かせないものは?
■企業で人材育成を実施していても、結果が出ない場合は人材育成をしたとはいえません。
■そうです。人材育成は結果が伴わなければ、何の意味もないのです。なんとなく指導したつもり、なんとなく学習したつもりでは結果が出るはずはありません。
■人材育成は到達すべき人材の姿を描くことが欠かせません。
■これを到達目標(教育目標)と言います。


B教育目標はどう作るの?
■実は教育目標ほど大切なものはないのですが、これを書き上げることが難しいのです。
■でも、良い方法(例えばクドバス法)があります。ぜひ、学習してみてください。
■到達した時の学習者の姿は・・・「何ができるか」「何を知っているか」「どんな態度がとれるか」・・と書き上げるのです。
■教育目標はイコール能力のことです。あなたの職場に必要な能力は何かをカードに書き出していくのです。


C教育はPlan、Do、Checkで行う
■教育目標を設定し、実施の準備をして指導し、結果を評価・検証します。つまり次のPDCのようになります。
 目標設定(Plan)→指導(Do)→評価(Check) 

■どのプロセスも大切なのですが、特に重要なのは目標設定です。「何を身につけるか」「どの程度」「どこまで」・・を書くことです。


D評価・検証はどのようにするの?
■指導の結果を評価・検証します。これがないと、確かな教育とは言えません。
■良い結果が出ていれば、職場で行う仕事が順調にいくはずですね。そうです、1つは職場の業務がスムースに進められ、結果の質は良いかで判断します。2つは能力カードでチェックします。特に教育前と教育後の評価の差で見ます。職場に出る前に確認しないと事故や災害につながりますから・・。


E誰でもできる人材育成をしよう
■これまで紹介してきたことが実行できれば誰でも人材育成ができます。
■職業教育開発協会では、人材育成の方法を指導しています。
■お問い合わせください。
 事業部 

■セミナーについては こちら

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