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現場力を強化するには
■職場の仲間と共に自分自身も成長すれば、自然と現場力が強くなります。
■チームとして力量を高めることで現場力は強化できます。この方法について検討しましょう。



①現場力は会社の宝だ
■現場力ほど大切なものはありません。現場で物事を追究し、解決していきますから・・・。誰かを頼りにしたり、いつまでも放置して、状況を悪くするようなことはないのです。
■現場力の強い職場は生産性の高い職場です。これは会社の宝です。
■職場というものは、ひとりひとりが主人公で、職場の仲間みんなが、同じ船に乗るクルーです。共に学び、共に育つことで良い職場にしたいですね。


②現場力を高めるには人材育成が・・
■まずは人材育成を充実させることです。職場には優れた人材がいます。しかも、分野によって得意不得意があります。
■技能の世界で言えば、「匠」と呼ばれる人もいることでしょう。匠ではなくても教えることの上手い人もいます。
■人材育成を始めるには、職場ではどのような能力が求められていて、誰がどの程度の能力を保有しているかを知る必要があります。ここが原点です。流れ出る水源を探れば、自ずとあるべき方向が見出せます。


③職場人材に求められる能力リストを作る
■あなたの職場の仕事、作業は何ですか、そしてそれがうまくゆくにはどのような能力が必要でしょうか? 簡単に書き出すのは可能ですが、「それで全てですか」「なぜそれが必要ですか」・・という問いに応えられるものが必要なのです。クドバス法を使えば書き出しができます。
■能力リストができますと、とても良いことがあります。それは職場の指標です。到達すべき人材像を示していて、灯台の役割を果たします。私たちがめざすべき姿を現しています。


④能力マップをつくります
■職場の仲間と共に、自己評価をして共有しましょう。
■能力マップとは縦欄に能力リストを示して、横欄に名前をいれて、表の中には能力保有状況を書き入れます。数字の1~5が入ります。「何も知らない」を1、「よく知っている」を5とします。能力マップはクドバス法で解決します。
■このように能力マップができますと、良く知っている人を指導者にして、知らない人の学習を助けます。やがて、全ての人材が5になりますと高い生産性を持つことができます。


⑤人材育成がもたらす生産性向上の意味
■人材育成は皆さんの職場を見違えるように変えます。それは事故や災害の無い安全な職場を作ります。同時に能率的で、誰もが生きいきと活躍できる職場となるでしょう。
■これは高い現場力によって環境が変わるばかりでなく、働くひとりひとりが充実した職業生活となるのです。生産性向上は生活向上でもあったのです。
■現場力強化は職場で取り組む永遠のテーマでもあるのです。


⑥現場力を高める人材育成をしよう
■皆さんの職場でも現場力を強化する人材育成ができます。
■職業教育開発協会では、人材育成の方法を指導しています。
■お問い合わせください。
 事業部 

■セミナーについては こちら

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