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CUDBASとは




CUDBAS(クドバス)とは

初めてクドバスと出会う方へのイントロダクション


CUDBAS(クドバス)とは

 CUDBAS(クドバス)は、 A Method of Curriculum Development Based on Vocational Ability Structure (職業能力の構造に基づくカリキュラム開発手法)の略称です。 職業教育で養成しようとする人物の能力を書き出し、それらを構造的に整理し、 人材育成カリキュラムの開発や研修計画の作成、業務改善につなげる手法です。
 これまで国内では多くの大手団体・企業の人材育成に、 海外ではJICA技術協力プロジェクトを中心に導入されています。 クドバスの適用は短期間研修カリキュラムでも、 大学のような長期間教育のカリキュラム開発にも可能です。  カリキュラム開発の手法として開発したものですが、この他の用途にも広く利用できます。 漠然としている概念や、考え方、理念などを整理し、構造化することが可能です。 このことから、クドバスは発想法としても利用されることが多くなりました。 一方、クドバスはカリキュラムの要である目標設定を行いますので、 この機能を人材評価や機関評価、施設評価の適用に使用することもできます。


従来の方法とクドバスの違い

 従来の研修は、漠然とした研修目標のまま研修プログラムが出来上がるため、 成果が見えない、わからないといった障害が起こります。
 クドバスは、すぐれた職業人のイメージを研修目標と定めます。 研修目標を具体化することで研修そのものの具体化にもつながります。 その職業人の仕事と必要な能力を並べ1つの業務のチャートを作成します。 これにより業務に必要な仕事と能力がわかり、どのように研修すれば目標に到達できるかがわかります。 実際の研修ではこれを評価項目にして評価に使用することができます。 また、教育する人物に習得させたい仕事の能力を組み合わせて研修プログラムにすることができます。 研修後は、成果、結果を評価することでその後の研修に役立てることもできます。



クドバスとDACUM

 クドバス開発にはモデルがありました。 カナダ雇用・移民省のDACUM(Developing a Curriculum)です。 当時の国際労働機関(ILO)、アジア太平洋技術開発プログラム(APSDEP)が この方法を導入して各国に普及しようとしていました。
 DACUMの場合、主に会議によってカリキュラムを開発します。 コーディネータが進行させ、メンバーと仕事と能力のマトリクスであるDACUMチャートを作成します。 通常、この作業には4日間程度の時間がかかります。 完成したDACUMチャートをもとにカリキュラム開発に入るのです。 手慣れたコーディネータが能力の表現を扱うので、文章チェックの必要性は比較的少なくなります。 DACUMマニュアルはチャート作成までが克明に記載されており、それ以降の作業は事例があるのみで、マニュアルはありません。 また、DACUMチャートには重要度という考え方は無く、配列も工程順のように時系列で配置しています。 この作業は大規模な取り組みになりますし、多くの時間も要します。



 CUDBASは会議という方式を小集団活動に置き換え、 ワークショップで成果をもたらすようにしています。 これは多くのメリットをもたらします。
 第1はコーディネータの力量に左右されないことです。このための学習が不要になります。
 第2は所要時間の大幅な短縮です。24時間要する内容を3時間程度で完了できるようになりました。 実にDACUMの必要時間の約12%の時間でチャートができあがります。
 第3はメンバーの発言の機会が公平になることです。 CUDBASではチャート作成にメンバー全員の考えが反映され、分類に当たっては公平に処理されます。
 第4はメンバー間の活発な討議とコミュニケーションによって、 妥当なチャート作成が可能となります。 チャート作成後の文章チェックには別途3〜4時間程度が必要になります。 これを含めますとDACUMの必要時間の約24%の時間となります。
 DACUMでは能力の配列は工程順に行いますが、CUDBASは仕事も能力も重要度順に配列しますので、訓練プログラムやカリキュラム作成がしやすくなります。 何から研修を実施すれば良いかが明瞭に示されます。


職業教育にクドバスが役立つ理由

 クドバスは、これまで多くの職業教育の場で実践されてきました。
 第1の理由は短時間で上質なカリキュラムが開発できることです。 クドバスは会議室のような空間があれば、いつでも、どこでも実施できます。 これに特別な教育は必要ありません。
 第2は規模・特性に応じたカリキュラム開発ができることです。 公共訓練施設では基準を作成して、これを適用したカリキュラムを編成する方式がとられていますが、 これは必ずしも現場の作業や環境に合わせて作られているものではないために、 基準と現実との間に大きな障壁があります。 指導にあたっては基準で示された項目を教育期間の中に適切に組み入れることになります。 この作業が困難なものとしてクローズアップされます。 どの時期に何を指導するか、誰が適任者か、基準内容を網羅できるか・・・ など教育を具体化するには多くの問題があります。 クドバスではスムーズに実施できるように作業がマニュアル化されています。 また、活動の内容や、独自の文化を考慮したカリキュラムも開発できます。



 第3としては実用性が高いことが挙げられます。 1つ1つの能力が目標設定となっているために、その内容を習得したかどうか判定することができます。 日常業務のOJTの中に組み入れやすくなっています。 実際に指導し学習させる際に、この目標設定とその評価基準が明確になっていることは役立ちます。 能力が自己完結するように記載されていることは、 それ単体の教育として見ることもできますし、関連内容で見ることもできます。 これは目標管理をしやすくする効果もあります。
 第4はカリキュラム作成者が当事者によることです。 一般にカリキュラム開発は当事者によらず行われることが多くあります。 カリキュラム開発に関心があっても、事前にその方法を学習しないとできないことが一因となっています。 クドバスでは仕上がり像に対する意見や見解を持ち、 内容を知っている当事者であれば誰でもカリキュラム開発に参加できます。 クドバスはこの作業を通して、共通の目標である「職員像」の実現に向けて立場を越えて議論し、 見解をまとめ上げていきます。


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1 CUDBAS (クドバス) とは クドバス手法に初めて出会う方のためのイントロダクションです
2 CUDBASの特徴 クドバスの特徴について述べています
3 CUDBASの歴史 クドバスの歴史について紹介しています
4 CUDBASの成果物 クドバスの成果物について紹介しています
5 CUDBASの適用実績 クドバスの実績を紹介します
6 CUDBASとISO ISOにクドバスを使用しています



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