CUDBASの歴史

PROTS

　CUDBAS(クドバス)は1990年に我が国で開発されました。1989年、海外職業訓練協会では、労働省の依頼を受けて指導技術訓練システムの開発に着手しました。海外で技術指導にあたる指導者のための指導技術訓練システムを開発しようとしたものです。プロッツ (PROTS) Progressive Training System for Instructorという技術者を指導者に育てる教育システムを開発しました。これは技術教育の指導者として必要な6領域を網羅しています。クドバスはPROTSの「B2：訓練プログラム編成の方法」に掲載されています。 PROTSは発展途上国を中心に好評を得て、世界各地で採用され、展開しています。

　2000年頃になるとクドバスはPROTSとは離れて、単独で活用されるようになります。これに伴ってマニュアルも改良を重ね、洗練された手法に成長しました。このこともあって、多くの日本企業で活用されるようになり、海外ではJICAプロジェクトを中心に多くの政府機関、職業訓練施設などで使用されています。

1	CUDBAS (クドバス) とは	クドバス手法に初めて出会う方のためのイントロダクションです
2	CUDBASの特徴	クドバスの特徴について述べています
3	CUDBASの歴史	クドバスの歴史について紹介しています
4	CUDBASの成果物	クドバスの成果物について紹介しています
5	CUDBASの適用実績	クドバスの実績を紹介します
6	CUDBASとISO	ISOにクドバスを使用しています

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